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NP拠点が、ANEMONEによるブルーカーボンの新たな価値創出を推進

NP拠点がANEMONEによるブルーカーボンの新たな価値創出を推進

東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点)では、研究基盤の一つである環境DNA観測ネットワーク「ANEMONE」による、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)との共同実証を通じて、ブルーカーボンの新たな価値創出を推進しています。 本実証では、ANEMONEによる環境DNA観測を活用し、藻場や干潟などのブルーカーボン生態系において、保全・再生・活用の取り組みが生物多様性やネイチャーポジティブに与える影響を科学的に評価します。CO₂吸収・貯留量だけでなく、生態系の健全性や生物多様性への貢献も可視化することで、「炭素価値」と「自然価値」の両面から評価する新たなモデルの構築を目指しています。 NP拠点では、このような研究基盤を活用した共創を通じて、研究成果を社会実装へとつなげ、企業・自治体・地域とともにネイチャーポジティブ発展社会の実現を推進しています。

関係者コメント

桑江 朝比呂
ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)理事長

ブルーカーボン生態系の保全・再生・創出は、CO2吸収・貯留だけでなく、生物種の保全、水産資源、水質 浄化、地域社会への貢献など多様な価値を有しています。今回、ANEMONEの環境DNA観測データと連携 することで、こうした価値をより客観的に把握し、ブルーカーボンの社会的・経済的価値を高める方法論の 発展につなげていきます。


近藤 倫生
NP拠点 拠点長
東北大学大学院 生命科学研究科 統合生態研究室

私たちはこれまでCO₂を測ることで脱炭素を進めてきました。しかし自然には、それだけでは見えない価値があります。環境DNAによって生物多様性を観測できるようになった今、「自然を測る」時代が始まりました。ブルーカーボンはその第一歩です。これまで見えなかった自然の変化をデータで捉えることで、企業や地域のさまざまな取り組みを「どれだけ自然を豊かにしたか」という視点から評価できるようになります。ANEMONEを通じて、自然情報が社会の新しい意思決定を支える基盤になる未来をつくっていきたいと考えています。


詳しい共同実証の内容については、以下のURLをご覧ください。
https://www.blueeconomy.jp/archives/20260713-1/

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