#イベント
地域循環共生圏とネイチャーポジティブとが重なるところ 〜自然と地域とあいだラジオ公開収録〜
地域循環共生圏とネイチャーポジティブとが重なるところ
〜自然と地域とあいだラジオ公開収録〜
人口減少、気候変動、生物多様性の損失、
産業の担い手不足、地域経済の縮小。
いま地域が向き合う課題は、
どれか一つだけを切り離して解決できるものではなくなっています。
自然を守ること。
地域で仕事をつくること。
暮らしを支えること。
人が育ち、多様な関わりしろが生まれること。
資源やお金が地域の中でめぐること。
こうした動きを、地域の人たちが自ら未来を描き、
地域内外の多様な主体と連携しながら、
環境・社会・経済を同時に良くしていく地域づくりとして捉える考え方を
環境省では「ローカルSDGs」「地域循環共生圏」と呼んでいます。
https://chiikijunkan.env.go.jp/
近年では、社会や地域の課題解決と事業性を両立しようとする
ゼブラ企業、インパクト企業、ローカルベンチャー、地域商社など
近い思想を持つ実践も各地で生まれています。
ネイチャーポジティブもまた、
自然環境の保全だけで完結するテーマではありません。
生物多様性の損失を止め、自然を回復軌道に乗せていくためには、
行政、地域、企業、研究者、金融、教育機関、市民など、
多様な主体が関わるコレクティブな取り組みが必要です。
それは、エリアマネジメントであり、まちづくりであり、都市計画であり、産業政策であり、
これからの技術開発や事業開発にも関わる、複合的で複雑なテーマです。
地域循環共生圏が大切にしてきた
「オーナーシップ」
「パートナーシップ」
「同時解決」
という考え方は、ネイチャーポジティブを地域で実装していくうえでも重要な土台になります。
地域の自然を、守る対象としてだけでなく、暮らしや産業や人のつながりを支える基盤として捉え直す。
自然の回復を、地域の価値循環につなげていく。
そのとき、地域循環共生圏とネイチャーポジティブは、どのように重なり合い、補い合うのでしょうか。
本イベントでは、地域循環共生圏に関するPodcast「自然と地域とあいだラジオ」を主催する江口健介さん、清水広行さん、
さらに石巻などで漁業現場と科学をつなぎ、海の変化に向き合う共生圏づくりに取り組む川鍋一樹さんをお招きします。
制度、地域実践、海の現場。
それぞれの視点から、地域循環共生圏とネイチャーポジティブの共通点、補完関係、
そしてこれからの地域づくりの可能性を考えます。
こんな方におすすめ💡
- 地域循環共生圏、ローカルSDGsに関心のある方
- ネイチャーポジティブを地域で実践したい方
- 自然環境と地域経済をつなぐ取り組みに関心のある方
- 自治体、地域金融、企業、NPO、中間支援組織の方
- エリアマネジメント、まちづくり、都市計画に関わる方
- 漁業、農業、森林、流域、里山・里海の再生に関心のある方
- 大学や研究機関の知を地域実装につなげたい方
- NPIBの活動に関心のある方
参加申し込み
詳細やお申込はコチラにてお申し込みください
日時:8月5日18:00-20:00
場所:東北大学 片平キャンパス G11
Global Connect Hub棟 5階
Nature Positive Innovation Base(NPIB)
map:コチラをご覧ください
※当日は公共交通機関でお越しください
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/katahira/katahira_map.pdf
※20時以降は建物玄関ドアが施錠されます。
タイムテーブル
18:00~18:30 セッション1 <30min>
Nature Positive Innovation Base(NPIB)
18:35~19:05 セッション2 <30min>
フィッシャーマン・ジャパンが取り組む地域循環共生圏づくり
19:10~19:55 セッション3 <45min>
「地域循環共生圏」と「ネイチャーポジティブ」の重なり
19:55~20:00 クロージング <5min>
ーーーーーーー
20:00~21:00 花火をBGMに懇親会 (同会場にて)
プロフィール
江口健介
「自然と地域とあいだラジオ」主宰 / 地球環境パートナーシッププラザ
大学在学中に国際青年環境NGO A SEED JAPANに所属し、ユースの立場からの政策提言に関わる。大学卒業後、ベンチャー企業勤務を経て、2013年より一般社団法人環境パートナーシップ会議に入職。環境省が設置したパートナーシップ推進拠点である地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の運営スタッフとして、日本全国の環境パートナーシップ形成に携わる。SDGsを地域で実現した姿である「地域循環共生圏」の創造に向け、日々関係者を繋ぎつつ、2026年3月からはPodcast番組「自然と地域とあいだラジオ」を始める。
内閣府認定地域活性化伝道師。

清水広行
ONE SLASH株式会社 代表
RICE IS COMEDY代表
滋賀県MLGsふるさと活性化大使
1986年生まれ。元スノーボード選手。2016年に地元の滋賀県長浜市西浅井町にUターンし地域グループONE SLASH結成。活動の根底にあるのは、「地元を徹底的に楽しむこと」。グループ結成以降、地元を盛り上げるイベントを次々企画し、まちの総人口に相当する年間4000人を西浅井に呼び込む。2023年以降、「お米をプラットフォーム」に米づくりから環境・教育事業まで、地元を拠点に事業化を目指した活動に力を入れる。

川鍋一樹
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
フィッシャーマン・ジャパン研究所 共同設立者
早稲田大学先進理工学研究科応用微生物化学修了。
大学時代は、土壌微生物を利用したCO2とバイオマス資源からPET原料の代替物を合成する研究に熱中。同時期に築地・豊洲市場の仲卸で5年間働き、水産業のカッコよさに惚れる。 IT企業でITコンサルタント・エンジニアを経験した後、水産業や自然環境へのアクションをするために、フィッシャーマン・ジャパンにジョイン。宮城県石巻市に移住し、漁師の担い手育成事業を担当し、地元の高校生に水産業を身近に感じてもらう「すギョいバイト」などを企画。 漁師と共に活動する中で、海の凄まじい変化を目の当たりにした。変化に対して適応するために、海をもっと知る必要があると痛感し、フィッシャーマンと研究者を繋ぐ「フィッシャーマン・ジャパン研究所」を設立。現在は、石巻と南伊勢を拠点に、持続的な水産業・地域の暮らしが営まれることを目指して活動中。

小田切 裕倫
東北大学 ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 運営統括 ビジョナライザー
東京生まれ。2014年に佐賀県唐津市へ移住。
地域を舞台に「環境・暮らし・ビジネス」をつなぐ場と物語をデザインし、グリーンビジネスや地域活性、コスメなど多分野横断のプロジェクトを展開。
2025年7月より、東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点)に参画。
地域のリアルと未来像のあいだを行き来しながら、ネイチャーポジティブな社会に向けた、人と自然と科学の新たな関係性を編み出している。
ビールと音楽とサッカーがすき。宮城県仙台市、佐賀県唐津市、東京の3拠点。
