#お知らせ
「循環と生態系の関係を再編集する 〜サーキュラーエコノミーとネイチャーポジティブ。交差するその視点の先にあるもの〜」を開催します
いま、経済と自然の関係が動き出しています。
サーキュラーエコノミーやネイチャーポジティブといった考え方は広がり、企業や地域の現場でも、それぞれの取り組みは確実に進みつつあります。しかし、それらは依然として「別の領域の取り組み」として扱われがちです。
本来、経済活動も生態系も、ひとつのエコシステムの中で相互に影響し合うものです。
それにもかかわらず、意思決定の場では分断されたまま扱われている。
いま問われているのは、それぞれの取り組みの“可能性”ではなく、それらをどのように一体の仕組みとして捉え直し、社会に通していくかという問いです。
本イベントでは、サーキュラーエコノミーとネイチャーポジティブの第一線で実践を重ねてきたゲストを迎え、経済と自然の関係を「つなぐ」のではなく、ひとつの流れとして再構成する視点から議論を深めます。
ここは、知識を持ち帰る場ではなく、分断された意思決定をどう捉え直すかを考える場です。
この変化を、ただ理解するのではなく、自らの実践や意思決定の中で扱いたい方へ。
ぜひご参加ください。
開催背景
ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点)と一般社団法人エコシステム社会機構(ESA)は2026年に共創に向けた連携協定を締結しました。
https://www.naturepositive-hub.jp/topics/730/
サーキュラーエコノミーとネイチャーポジティブ。
今回の連携は、それらを単なる個別の取り組みとしてではなく、
ひとつのエコシステムとして捉え直す視点を共有しはじめたことにあります。
資源の循環と生態系の回復は、本来切り離せるものではなく、相互に影響し合う関係の中で成り立っています。しかし現実には、制度や事業、意思決定の枠組みの中で分断されたまま扱われている場面も少なくありません。
こうした状況に対して、両者の関係をどのように捉え直し、実装へと通していくのか。
今回の対話は、この連携を起点として立ち上がりました。
こんな方におすすめ
・サーキュラーエコノミーやネイチャーポジティブに取り組んでいるが、次の一手に悩んでいる方
・自社の環境・サステナビリティの取り組みを、より本質的な意思決定につなげたい方
・資源循環や生物多様性の取り組みを、個別ではなく一体の視点で捉え直したい方
・企業・行政・地域・研究など、立場を越えた連携や共創に関心のある方
・制度や枠組みの中で分断されがちなテーマを、横断的に扱いたいと感じている方
・ネイチャーポジティブやサーキュラーエコノミーの“その先”に関わってみたい方
・これからの社会における意思決定のあり方を、自らの実践として考えたい方
タイムテーブル
18:15 受付開始
18:30-18:35 はじめに
18:35-18:45 NP拠点について
18:45-19:00 ESAのご紹介
19:00-19:30 活動思想紹介とESAーNP拠点の未来創造トークセッション
19:30-19:50 ディスカッション
19:50-20:00 クロージング
20:00-懇親会
※交流会ご参加の方は当日1,000円を頂戴いたします。
イベント概要
日時:5月18日18:30-20:30(18:15より会場受付)
場所:東北大学 片平キャンパス G11
Global Connect Hub棟 5階
Nature Positive Innovation Base(NPIB)
map:コチラをご覧ください
※当日は公共交通機関でお越しください
※20時以降は建物玄関ドアが施錠されるので、遅れてお越しになられる方は20時までに入館ください
参加申し込み
詳細やお申込はコチラにてお申し込みください
登壇者プロフィール
末次 貴英
エコシステム社会機構(ESA) 代表理事
アミタホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼 CIOO
2005年アミタ合流後、未利用地を活かして持続可能な酪農と6次産業化を行う「森林ノ牧場」事業の開発やサステナブル経営への統合支援等に携わる。2023年にアミタHD代表取締役社長 兼 CIOO、2024年にESA代表理事に就任。趣味はラグビー、アイスホッケー、ご飯。
-webメディア:経済性と社会性の両立を目指す仲間との対談「しまうまトーク」
https://www.amita-hd.co.jp/vision/zebratalk/
近藤 倫生
東北大学 ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 拠点長
東北大学大学院 生命科学研究科 統合生態研究室 教授
2001年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。龍谷大学講師・准教授・教授を経て、2018年より現職。環境DNA学会会長、日本生態学会理事、個体群生態学会理事。日本生態学会宮地賞(2004年)、Akira Okubo Prize(2011, 日本数理生物学会・Society for Mathematical Biology)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2013)等受賞。数理・統計モデルなどを利用した解析手法を用いて、「環境DNA」などの生態系関連のデータを収集して生態学的現象の本質に迫るべく理論化を目指して日々研究に取り組んでいる。
小田切 裕倫
東北大学 ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点
社会実装部門統括 / ビジョナライザー
東京生まれ。2014年に佐賀県唐津市へ移住。
地域を舞台に「環境・暮らし・ビジネス」をつなぐ場と物語をデザインし、グリーンビジネスや地域活性、コスメなど多分野のプロジェクトを展開。
2025年7月より、東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点)に参画。仙台を中心とした3拠点生活になる。地域のリアルと未来像のあいだを行き来しながら、ネイチャーポジティブな社会に向けた、人と自然と科学の新たな関係性を編み出している。ビールと音楽とサッカーがすき。